夏休みが近づいてきました。
小3の息子、O太の小学校から、「夏休みの宿題についてのお知らせ」がありました。
なんと!毎年出ていたドリルの宿題が今年からなくなったそうです!
「個に合わないから」という理由で。
文科省が最近方針としてあげている『個別最適な学び』について、考えてくれるようになったのだと思います。
やったー!一歩前進。
ドリルの宿題がなくなって喜んでいる親は、少数派なんだろうな。
ドリルは勉強をさせた感があって、先生だけでなく親にとっても安心なのかもしれません。
単純な繰り返し作業や、書くことが苦手な発達デコボコ児の我が子たち。
普段出される毎日の計算・漢字ドリルをノートに書き写す宿題が、本当に本当に、ストレスなのです(# ゚Д゚)
子どもも親も。
ついでに普段のドリルも廃止してほしい!
先日寝る直前の時間までO太が夢中になって『火山のしくみ』の本を読んでいました。
宿題をやらないまま朝を迎えると
「宿題をやっていないから学校に行きたくない!」
となります。
もうわかりきっています。
声がけして半場無理に本を読むのをやめさせました。
ところがその日の課題は二日前に出たばかりの計算ドリル、同じページ。
丸付けも家でするのですが、全問正解だったんです。
なのに二日後にまた同じ問題をやるの?
『火山のしくみ』を読んでいた方が、よっぽどO太の未来は開ける。
そう思ったので、担任宛に連絡帳に書きました。
「O太が範囲を間違えて連絡帳に書いたのかもしれない」とも思い確認したかったんです。
ところ先生からの回答は、
「『くりかえし計算ドリル』とあります通り、同じ場所を宿題に出すこともあります。」
だったんです(゚∀゚)
確かにドリルのタイトルはそうですよ。
でもそれは「理解できるまでくりかえす」って意味だと思うのです。
理解できてるのに、くりかえす必要ありますか?(-_-;)
でもね。
その後の宿題は「苦手なところを選んでやってきて」と言われることが多くなってきました!
先生も心の中では理解してくれているのかも。
一方、GIGAスクール構想で支給して頂いたChromebookで、「ドリルパーク」というAIドリルが使えます。
これは子どもが自主的に取り組むもので、強制ではないです。
やればやるほど、ランクが上がるようになっています。
クラスで1番ランクが上の子に、負けたくないO太。
最近はまっていたマイクラには見向きもせず、このドリルパークをやり続けました。
そして、その子よりもランクが上になりました。
ASD傾向の子は、自分から「やる!」と決めたことには寝食惜しんでも取り組みます。
一方、人にやらされることは「いいからやりなさい!」とか「みんなもやっているんだから」などでは動きません。
納得しないとダメなんです。
学校からすると扱いにくいと思います。
でもこっちのほうが、将来は有望なんじゃないか?と母としては思いたいです。
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by Sacchin-behappy
| 2021-07-20 13:24
| 息子のこと
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Comments(2)