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個性豊かな子供達の未来☆ADHD傾向主婦の備忘録☆  sacchinbehappy.exblog.jp

中3娘のQ美はADD+ASD、5歳下の息子のO太は未診断ですが特性ありです。モラハラ夫はASD傾向です。自身もADHD傾向あり。毎日がいっぱいいっぱいの主婦です。


by Sacchin-behappy
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中学受験をさせた理由

4月から私立女子中学校にQ美ですが、毎朝なかなか起きられません。
今のところ遅刻や欠席をしながら、しかたなく登校していると言った様子です。

このままもしまた不登校になってしまうのなら、なにも受験させなくてよかったかな。
なんて、考えてしまう今日この頃です。

なぜQ美に中学受験をさせたのかと言う事を振り返ってみたいと思います。

1.公立は不良教職員に対する自浄作用が機能していない事

Q美は3~5年生まで担任の先生に恵まれていませんでした。

今までも記事に書いて来たとおり、特に5年生の担任G先生は『教員の資格を取り上げるべき』と感じるくらい、子供達にとって危険な存在だと今でも思っています。

私が知っているG先生の4年間、毎年たくさんの保護者から管理職にG先生の苦情が寄せられていて、この先生が単相するクラスでは不登校児が毎年1~2人出ていました。

それでも主任教諭や学年主任として、管理職や保護者の前では「やさしく、まじめ、教育熱心な先生」のふり。

大人が見ていない時のクラス内では、ひいきが激しく、自分の思い通りにならない生徒や、授業中集中できなくて上の空になっている生徒等を吊し上げて見せしめにする。
以上の事を繰り返していました。

Q美の学年を3年間持ち上がり続けたG先生の最終学年である6年生のクラスメンバーは、今までに保護者から苦情が出ていない生徒ばかりで構成されていました。

管理職や学年主任はこの先生を徹底的にかばいました。
「真面目にがんばっていますよ。」
Q美さんには辛い環境だったかもしれませんが、共通理念のもとで教職員一同力を合わせてがんばっています。ご理解下さい。」
この言葉でしめくくられました。

「間違った方向に頑張るんだったら、何もしない方がまし」とお思います。

管理職や学年主任も一教師としては、とても良い方です。
子供が好きだから教員になられたのだなと分かります。
だから、性善説に基づいて考えていて、悪意のある先生を見抜く力がないのかもしれません。
「一生懸命が空回りしている」とでも思っているのかもしれません。

それでも管理職が止めないで、だれが止めるの?
こんな自浄作用が全く機能していないところが、公立への不信感つながっています。
Q美の学校に5年間勤務し、今年度からG先生は他県の小学校へ異動となりました。
まだあの指導方法を続けているのでしょうか?

2.自分の公立中学時代が黒歴史だったこと

(余談です、運が悪かっただけかもしれません💦)

私こと、サッチは小中高までずっと公立でした。

私の両親も高校までは公立に通い、特に嫌だった思い出もなくすごせたので、わざわざ高いお金を払って私立に行かせようなんて、考えはありませんでした。

ところが私の通った中学校は、当時非常に荒れていました。

「先生に反抗することがかっこいい」と言うような風潮がありました。

  • 先生に反抗するために、テストも白紙で出す
  • 先生が教壇に立ってもわざとなかなか席に着かない
  • 先生が注意しても聞こえないふりをする
  • 音楽は歌うと白い目で見られるので誰も歌わない

と言うような事が当たり前でした。

平均点が低すぎるので、あまり勉強しなくても成績優秀者として名前を読み上げられてしまう事がありました。

そうすると羨望されるのではなく、「真面目、暗い、いい子ぶってる」といじめられました。
ここに書ききれないくらいいろいろな事があって、本当に中学生活は私にとって黒歴史でした。
先生も問題がある生徒の対応に追われ、それ以外の生徒はほったらかしでした。

そんな経験から学べた事ってなんだろう?

人は「苦労するとその分強くなれるとか、優しくなれる」とか良く聞きますが、私は逆に自分が嫌な目に合わないように自分の中の正義は表に出さずに過ごすことしか学べませんでした。

Q美が通っていた小学校は素直な子が多かったのですが、それでもQ美は学校になじめませんでした。
Q美は塾が大好きで、好きな分野の知識は先生のそれを超えるほど(塾の先生のご謙遜だと思いますが。)
反抗期が始まる中学生時代に、Q美は公立で楽しめるわけはないと思いました。

3.公立は給食がある事

Q美は匂いや触感に敏感で果物は全部、野菜も数えるほどしか食べられるものがありません。
好きなものでも、すぐ近くに嫌いなものがあると食べられません。

低学年の頃は、学校自体は楽しく通っているようでしたが、給食の時間は苦痛だったようです。

途中から、担任の先生には配慮していただくようにお願いしていた。
配慮と言うのは皆と同じように一度はお皿にすべての物を当番に盛ってもらい、全員が盛られ終わってから、苦手なものを配膳に戻しに行くという方式です。

減らしに行くときに「そんなに減らすの?」クラスメイトから言われるのが嫌だと言っていました。
また、一度お皿に盛った事で匂いが残ってしまっています。
そもそも教室の中は嫌いな匂いで充満しているように感じられるのかもしれません。

私立の中学は、お弁当のところがほとんどなので私立中学校に軍配があがりました。

以上の理由から受験をさせましたが、私立中学に通ったことがない私、私立をかなり美化しすぎていた節がありそうです💦

それから、公立の先生でも大阪市立大空小学校木村泰子元校長先生💕


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等、公教育の膿をだし、改革されている方がいらっしゃいますね。
著書を買うしかできないですが、日本の公教育の救世主だと思います。
応援し続けます m(__)m

Q美にとって中学生生活が黒歴史になりませんように。

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by Sacchin-behappy | 2020-09-05 12:05 | 娘のこと | Comments(0)